群馬県知事 山本一太の「直滑降ストリーム」 ゲスト:慶應義塾大学 中室牧子教授 <前編>

tsulunos 〜群馬県公式〜
8 Jul 202220:40

Summary

TLDRこのスクリプトは、群馬県知事の直角さんがキャスター兼プロデューサーとして登場する番組の概要を提供しています。慶應義塾大学の中村舞子教授を招き、教育経済学の重要性とデータ分析の価値について語ります。直角さんは、教育経済学の名著を読んで影響を受け、教育政策のデータに基づく改善について議論します。さらに、子どもたちの育て方やフィードバックの与え方に関する研究結果も紹介されています。

Takeaways

  • 🎙️ この番組は群馬県知事の直角さんがキャスター兼プロデューサーとして務めています。
  • 📚 ゲストとして慶應義塾大学総合政策学部の中村舞子教授が登場し、教育経済学について語りました。
  • 🔍 中村教授の書籍「学力の経済学」は、教育経済学の名著であり、多くの人に影響を与えています。
  • 📈 直角さんが政治家として、また自治体の長として、データを重視する考え方を改めて学び直しました。
  • 📊 教育経済学は、教育の意思決定や教育政策の評価を経済学の理論とデータに基づいて分析する学問分野です。
  • 🌐 統計データの重要性が、特に教育政策の決定において、個人の経験に代わって提唱されています。
  • 🤔 教育経済学においては、データに基づく分析が重要で、個人の体験や専門家の意見とは異なる結論に達することが多いです。
  • 👶 子育てにおける褒め方や叱り方の科学的な根拠が示されており、小さな行動に対する小さなインセンティブが効果的であることが研究から明らかです。
  • 🏆 成果主義的なご褒美は効果がなく、プロセスを褒めるほうが子供の次の成果につながることが研究で示されています。
  • 🕒 フィードバックは早い方が効果的で、リアルタイムでのフィードバックが子供のモチベーションを高めます。
  • 📝 親や教育者には、テスト結果などのフィードバックを具体的な方法で子供に伝えることが求められています。

Q & A

  • この番組のキャスター兼プロデューサーは誰ですか?

    -この番組のキャスター兼プロデューサーは群馬県知事の方としたです直角です。

  • 中村舞子さんはどのような経歴を持っていますか?

    -中村舞子さんは慶應義塾大学総合政策学部の教授であり、日本銀行や世界銀行で働いた経験があります。また、コロンビア大学で学位を取得しています。

  • 教育経済学とはどのような学問分野ですか?

    -教育経済学は、教育を受けることと賃金や職業選択などの経済的結果との関係を研究する学問分野であり、データと経済学の基本的な理論を用いて分析します。

  • データに基づく分析がなぜ重要だと考えるのですか?

    -データに基づく分析は、個人の経験や特定の事例に依存せずに、より客観的で正確な結論に達するための重要な方法です。

  • 教育経済学においては、データの大切さとはどのような意味ですか?

    -データの大切さは、個人の経験や特定の事例ではなく、多くの人々のデータを分析することで、教育の介入やアクションの効果を定量的に把握し、より正確な判断を行うためです。

  • ご褒美や褒め方に関する実験研究は何を示していますか?

    -ご褒美や褒め方に関する実験研究は、成果主義に基づくご褒美ではなく、小さな行動に対して細かくお小遣いを与えることが効果的であることを示しています。また、プロセスを褒めることも次の成果につながるという結果が出ています。

  • フィードバックを与える際の重要なポイントは何ですか?

    -フィードバックを与える際の重要なポイントは、リアルタイムで早くフィードバックを提供することと、フィードバックの内容を親や教育者と共有することです。

  • この番組で取り上げられた「アップランドオレンジの比較」とは何を指しますか?

    -「アップランドオレンジの比較」とは、全く異なるものを比較してしまう誤りを指しており、例えば学習塾に通っているかどうかに基づく学力の比較などが該当します。

  • 教育経済学の分野で、最近の研究が示す新しいアプローチとは何ですか?

    -最近の研究が示す新しいアプローチは、個人の体験談に頼らず、多くの人々のデータの分析に基づいて、教育の介入やアクションの効果を定量的に把握することです。

  • この番組の今後の配信予定について教えてください。

    -今後の配信では、中村先生との対談を3回に分けて配信する予定で、教育経済学や非認知スキルなど、さまざまなテーマを取り上げていく予定です。

Outlines

00:00

🎙️ 番組紹介とゲストの紹介

この段落では、群馬県知事の直角さんがキャスター兼プロデューサーとして務める番組の紹介が行われています。直角さんによると、今日は慶應義塾大学総合政策学部の中村舞子教授をゲストとして招待し、彼女の著書「学力の経済学」について語ることにしています。また、今後の配信予定についても触れており、教育経済学の基礎概念やデータの重要性、教育評論家とは異なるデータに基づく分析の重要性を語る予定とのことです。

05:01

📚 教育経済学の分野とデータの分析の重要性

第二段落では、中村教授が教育経済学の分野について説明しています。教育経済学は、労働経済学から派生し、教育の意味決定や教育政策の評価に関わる分野として確立されたと語られています。中村教授は、統計データの重要性を強調し、政策決定におけるデータの軽視を批判しています。また、データに基づく意思決定の大切さを医療分野での例とともに説明しており、科学的な根拠に基づく教育のアプローチを提唱しています。

10:02

🔍 データ比較の注意点と教育介入の効果

第三段落では、データ比較における注意点と教育介入の効果について議論されています。中村教授は、比較対象が異なる場合の「アップルとオレンジの比較」という誤りを指摘し、教育効果の定量的な把握のためには、同じ条件下での比較が重要であると語っています。また、学習塾への参加や朝ごはんの習慣などの具体例を取り上げ、それらが学力に与える影響を科学的に分析する必要性を強調しています。

15:05

🏆 ご褒美や褒める育て方に関する研究

第四段落では、ご褒美や褒める育て方に関する心理学の研究結果が紹介されています。中村教授は、ご褒美が効果的であるかどうかや、どのように褒めるべきかについて、最新の研究結果を紹介しています。成果主義的なご褒美よりも、小さな行動に対する細かなご褒美の方が効果的なことが明らかであるとしています。また、褒める内容や方法が重要で、プロセスを褒めることで次の成果につながることが示されていると語っています。

20:05

👶 幼児教育とフィードバックの方法

最後の段落では、幼児教育におけるフィードバックの重要性が語られています。中村教授は、フィードバックをリアルタイムに行い、具体的な行動に関連づけることが大切であるとしています。また、親や教育者に対して、テスト結果などのフィードバックをどのように子供に伝えるかのアドバイスを提供しています。この段落では、技術の進歩が教育方法に与える影響も触れられており、AIを活用したフィードバックの仕組みが期待されています。

Mindmap

Keywords

💡教育経済学

教育経済学は、教育と経済の関係を研究する学問分野で、教育を受けることが個人の賃金や経済成長に与える影響を分析する。このビデオでは、教育経済学の重要性が強調されており、データに基づく分析が教育政策の評価や家計における教育の意思決定に役立つと示唆している。

💡データの大切さ

データの大切さは、ビデオの核心的なテーマの一つであり、個人の経験や意見よりもデータが教育経済学における分析の基礎となっていることを示す。ビデオでは、データに基づく分析が教育政策の適切な評価に不可欠であると繰り返し強調されている。

💡統計データ

統計データは、教育経済学において重要な役割を果たしており、ビデオではその正確性と分析の重要性が語られている。特に、教育政策の評価や効果の定量化に欠かせない要素として提唱されている。

💡非認知スキル

非認知スキルは、ビデオ内で取り上げられたトピックの一つで、学力や偏差値とは別の能力を指す。ビデオでは、これらのスキルが教育や子供の将来に与える影響について議論されている。

💡ご褒美

ご褒美は、子供のモチベーションや行動に影響を与えるインセンティブとしてビデオ内で分析されている。研究に基づくご褒美の与え方の重要性や、成果主義的アプローチの限界について触れられている。

💡フィードバック

フィードバックは、子供の学習や行動に対する即時の応答としてビデオで強調されている。フィードバックのタイミングや方法が、子供の次の行動や成果に影響を与えると示されている。

💡アップランドオレンジの比較

アップランドオレンジの比較は、統計学において不適切な比較を意味するメタファーであり、ビデオ内でデータ分析における比較の適切性について議論される場面で使用されている。

💡教育評論家

教育評論家とは、教育に関する専門家の一人で、ビデオではデータに基づく分析ではなく個人の経験や意見に基づく主張がされることを指している。

💡学力

学力は、子供の学習能力や知識水準を指し、ビデオでは教育経済学の観点から学力を評価するデータや方法について議論されている。

💡科学的な根拠

科学的な根拠とは、ビデオ内で強調されているデータに基づく分析や研究結果に基づく主張を指す。教育経済学においては、科学的根拠に基づいたアプローチが推奨されている。

💡子育て

子育ては、ビデオのテーマの一つで、データや科学的な根拠に基づく方法がどのように子供の育成に役立つかが議論されている。特に、褒める方法やフィードバックの重要性が強調されている。

Highlights

キャスター兼プロデューサーが群馬県知事の方としたです直角が番組の紹介を行いました。

慶應義塾大学総合政策学部の中村舞子教授がゲストとして登場し、教育経済学に関する議論を展開します。

中村教授の経歴が紹介され、日本銀行と世界銀行での経験が話題に挙げられます。

教育経済学の分野がどのように確立されたか、中村教授がその経緯を説明します。

教育経済学の重要性と、データに基づく分析の大切さが強調されています。

統計データの正確性と、政策決定におけるデータの活用が議論の中心になります。

教育経済学の研究が、教育政策の評価や家計における教育の意思決定にどのように役立つかが説明されています。

中村教授の書籍「学力の経済学」が紹介され、その内容が教育経済学の基礎概念を解説していることが強調されます。

教育経済学が欧米で確立された背景と、日本での受容状況が議論されます。

具体的な教育経済学の研究事例が紹介され、その研究方法と結果が解説されています。

教育経済学の研究が、子育てや教育に対する一般的な常識に挑戦していることが示されています。

ご褒美や褒める育て方についての研究結果が紹介され、その重要性と誤解が明らかにされます。

フィードバックのタイミングと方法が、子供の学業成绩やモチベーションに与える影響が議論されます。

AIを活用したフィードバックの仕組みが紹介され、その効果が説明されています。

教育経済学の分野における最新の研究動向が議論され、その社会的意義が強調されます。

対談は3回に分かれ、各回のテーマとその重要性が紹介されています。

最終的に、来週の番組に対する期待と、さらなる議論への意欲が表現されています。

Transcripts

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me

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tee

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me

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tee

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城郭3夢をご覧の皆さんこんばんは

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この番組のキャスター兼プロデューサーを

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務めます群馬県知事の方としたです直角

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こうストリーム金曜日の19時からという

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ことで今日はですねこの県庁32回の動画

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スタジオ弦のですからお送りしたいと思い

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ます今日はですね今チートして最も話しし

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たいなぁと思うっている素晴らしい者の方

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にいらっしゃったの今日はですねこの

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スタジオまでわざわざオンラインじゃなく

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てねわざわざ来ていただきましたご紹介し

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たいと思います慶應義塾大学総合政策学部

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の中村舞子境地です中お願いした今日は

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ありがとうございますよろしくお願い致し

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がやっぱり抱くなんて今日はわざわざ出て

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いただいた8位でもまぁ近かったです1

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時間くらいですんですね今結構近い次回

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ですねはーいということですねあのまあ

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中村先生今ものすごくあの中村先生今作っ

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て引っ張りだこなんですが皆さんご存知

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業種別本の宣伝するしてもないんですけど

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ねこの中ものプロ先生が2016年に書い

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たこの学力の経済学って本があって本

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エリアの私はお世辞抜きで名著だと思って

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いましたですね国会議員の時代に

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パラパラっとようなハゲだったんですが

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地位になって改めて今自治体の長として

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これを読ませていただいて本当に目から

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ウロコのことがいっぱいいるんですけども

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今日はですねあのもうあの技で来て

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いただいたんですけども3回に分けてこの

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中村先生との対談はここから配信をさせて

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いただきたいというふうに思っています

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あの初回の今日はですねまあの子の学力の

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経済学いうかまぁ教育経済学というものは

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どういうものなのかということとか

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あるいはそのまあここに先生の本の中にい

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ますはまさにあるようにデータの大切さ

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このデータは個人の経験に勝るということ

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でいわゆるあの教育評論家みたいな専門家

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の方々が自分の場合はこうだったという

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ことじゃなくてやっぱりねここはその

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データに基づくやっぱり分析っていうのが

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ものすごく実は大事なんだっていうことと

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かあるいはかーくー的根拠に基づく子育て

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みたいな話をさせていただいて2回目

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ぐらいでですね

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実は一番先生とお話したかった非認知

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スキルまあがくれいわゆるなんていうか

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偏差値とか

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そのいわゆる学力ではない能力の話をして

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3回はですね私が再生に期待ことという

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ことでも自由に李柏みたいですね少し子

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やりとりができればと思うので3回に分け

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てやりたいと思いますが今日は最初の会と

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いうことで少しこれから20分お話しを

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伺っていきたいというふうに思っています

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せませんそこでも先生あのプロフィールに

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ついて簡単にちょっとご紹介したいと思い

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ますが移るかなはいということでえまあ

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あの

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こういう校舎先生あの経歴なんですけども

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あまり細かいことを記したまれなんですが

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えっと

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こういう経歴でまぁ慶應義塾大学を卒業さ

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れて日本銀行世界銀行でお勤めをされて

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コロンビアであ稼ぐを取られたといういう

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ことなんですけどもこういうなかでどう

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いうきっかけでですねまぁこのなんていう

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か教育経済学に入るようになったのか

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ちょっとそこらへんから少し紐解いていき

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たいと思うんですがはいありがとうござい

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ますあの私はあの日本銀行にいるときは

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あのマクロ経済のエコノミストをやって

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ましたのでまああの国際金融市場だったり

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のか景気動向だったりの調査を担当して

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エコノミストだったんですけれども

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あの頃芸大が降ったり世界銀行ではその

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教育経済学に関係するような分野の実務

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だったり研究をやるのでいましてその頃

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からそのまま黒より戻っ白かといえばその

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ミクロ経済学よりの研究に来映って言っ

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たっていうことがありますのでまあその

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ケーキはなんだったかっていう風に言わ

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れるとあのちょっとこれ難しいんですけど

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やっぱりあの

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真っ黒の鍵寄付がいまいち

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こう乗り切れなかったということなんです

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かねぇであの自分の父親が教員だったって

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いうこともあったのであのその教育の持つ

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力っていうものについては非常に小さい頃

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から関心があってそれとそのまあこれまで

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やってきた兄大学が交換台した教育経済学

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っていうものに非常に魅力を感じてそう

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ですねなので2000本当に5年くらい

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からあの分約しては転身したっていうよう

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なそういうような感じになってもらうほど

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位あのまあ成績すると私がちょっと皆さん

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にあの日あご紹介した学力の経済学って

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るなけどたぶんこの本が出るまであんまり

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日本で教育経済学という言葉聞いたこと

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なかったのであのは米先生混ぜ先駆者だと

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思うんですよねでまぁ欧米なんかで

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おそらくもっと確立された学問なのかも

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しれませんがそもそももう何百回も聞かれ

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て保っておりません申し訳ないけどこの

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教育経済学っていうのはどういう分野の

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学問何かっていうところちょっとまずご

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説明いただきたい g ですありがとう

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ございますこれあの日本ではの労働経済学

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っての有名でしてこれは例えば人々の賃金

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がどういうふうに決まるのかとか職業選択

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がどういうふうに決まるのかとか失業保険

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に効果があるのかみたいなことをやって

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いるのが労働経済学なんです

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で共同教育経済学っていうのはその労働

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経済学のスピンオフだっていうふうに当初

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は言われていて要は教育を受けると賃金が

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上がるのかっていうのが非常に基本的な

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行為としてあでそこからその本当にスピン

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オフして一つの学問分野として本当に多分

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結構最近ですよね

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はいその分野としては確立してきたって

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いう新しい学問分野だと思いますけどで

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データとその経済学の基本的な理論という

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ものを掴んであの家計における教育の意思

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決定だったりとが教育政策の評価をしたり

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とかそういうことをやってるということ

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ですなるほどでこのねちょっと品もあの

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配転さていただいてまあもうあのなく部の

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先生引っ張りたくなんで色々

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youtube のインタビューとかね私

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のあのを機に乗りハックとかちょっと見せ

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ていただいていろいろあのお話しを伺って

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いるんですけどあの私がまずねすごく感銘

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を受けたのは

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やっぱりデータをものすごく大事にされて

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いると

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であのこれからいろいろ教祖の教育経済学

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につの話を聞いていきたいと思うんです

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けどもやっぱりね遅延になって改めて思う

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のは統計データっていうのがかなり軽視さ

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れていると思う特にまあいちょっと右側

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今日はここまでですあああああ細かい話は

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できないんですけど家よう行政っていうの

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は基本的に統計データがあまり正確じゃな

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いっていうもあの本当に問題点があって

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ですねよくなんかは下で政治家にあるとね

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私国会議員20年以上やってたんでなんか

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データベースなんかポリシーメイキングと

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かかっこいいこと言うけどなんかも世の中

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全体が日本ってそうなのかもしれません

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けどあんまりデータ重視じゃなくて政策

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っていうものが結構冗長で語られるじゃ

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ないですか特に教育ってそうじゃないです

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かうちの子供はこうでしたとか私の場合は

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こうでしたとか

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そうじゃなくてやっぱりでここには

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ちょっとあるようにデータは個人の経験に

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勝るとあの書いてあって

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やっぱりこうデータを重視するっていう

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文化がなかなか日本にないっていうことを

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改めてここで何点でしょうかあの先生が枚

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しめてるっていう感じがあるしてるんです

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けども

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そこでどうでしょうかやっぱり教育にあの

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しっかりしたデータが必要だというふうに

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感じられた後はの一番の理由っていうはい

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そうですよねこれでも医療の分野だとその

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データに基づいて意思決定をするっていう

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のはもう当たり前になってきてるんだと

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思うんですねでこのコロナウィルス感染症

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の拡大でエビレンスっていう言葉がすごく

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流行するようになりましたけど

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あのまあそれが大事だっていうのはたぶん

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もう皆さんも御理解いただいているんじゃ

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ないかなと思うんです例えばですけど私は

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集水を飲んでてこれの上ですが治りました

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という人が1人出てきたとしてそれを

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信じようと思いますかっていう話だんだと

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思うんですよね私は子供にこれこれをして

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いて東大に入れました本当ですかっていう

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話なんだと思うもちろんそれ自体の事実な

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んだと思うんですけれど

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同じことをしてその同じように小水を飲ん

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でコロナウィルスが治るとは限らないし

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そのお母さんと同じことをしていて子供と

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場に入れられるとは限らないってここが

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非常に重要なポイントでなのでやはりその

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近年はその計算機社会科学とかの発展も

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ありますからその1人 l =市の個人の

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体験談に非常に来強く依存するのではなく

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やはりこうあの多くの人のデータ代表性の

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ある多くの人のデータを分析することで

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どういうそのアクションにどういう効果が

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あるのかっていうことをある程度きちんと

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把握をしている的に把握をしてからですね

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あの行動を起こしましょう次のその手を

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打ちましょうっていうような考え方が一般

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的になってきていると思いますハイあの

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特にねその

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いろいろ先生のお話しを伺ってテーマ本も

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読んで感銘を受けたのはやっぱりデータっ

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て正確に分析しようと思うと相当いろんな

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条件が必要じゃないですかこれも日本社会

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全体というか地方行政もそうなんだけど

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比べるところがはちょっと前提がねすごく

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曖昧だったりしてちょっとは個人的に言う

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と向かうあのもう今日このようなしません

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けど都道府県魅力度ランキングなるものが

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あるのでそもそも

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データとしてノーなんというか手法とかが

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もう本当にもあの気をつけなきゃいけない

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んですけど圧倒的にずさんなんですね何か

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こう物事を比べて外に出すってのはいい

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けどそこには相当キきっとした前提条件を

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設けなければいけないと

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いうことだと思うんですけどもあの

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ちょっとそこらも簡単にお話したいと思う

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けど2つのグループをあのね比べるときに

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やっぱりそのこういうデータになったけど

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いや実はねか例えば教育で言えば家庭の

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状況とかね他のエヴァ個人の能力とか

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わからないけど持って生まれたのか上がる

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とかんだけど他の要素が入っているって

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いうかのう迫るので出来るだけフェアな形

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でイーブンな状況を作ってやるっていう

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ところですよねここはとても大事だという

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ことだ投資そこ人とはいおっしゃる通り

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ですこれアメリカでよく英語で5アップ

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ランドオレンジ紺パリゾーンとかっていう

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風に言ったりするんですけど

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アップルとオレンジという全く違うものを

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あなた比べてますよというそういう日言っ

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てあるんですねでこれ非常に重要で我々と

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時々こういう apple とオレンジの

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今パリ損をしてしまうアップルとオレンジ

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を比較してそのあたかもそのそこから何か

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その10代の結論を導き出そうとするん

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ですけれど

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これは非常に気をつけなければいけないっ

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ていうことなんだと思います例えばよく

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あるのは学習塾に行っていることを言って

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内向比較しました学習塾に入ってる子の

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ほうが学力高いから日本全員学習塾に行か

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せるべきかこれ必ずしもそうではないと

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いうことなんだと思うんですよね学習塾に

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行っていること言ってない子の間には非常

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に様々な違いがあってこれアップロー

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レンジの比較になっている阿蘇ご飯を食べ

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ていることはさごはんを食べてない子だと

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その学力朝ごはんを食べているこのが高い

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ですこれもアップランドオレンジの今パリ

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ゾーンになってしまっているわけなんです

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よねでわれわれが何を比較したいかって

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言うとですねこういう全く違う人同士を

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比較するんじゃなくて例えばですがのび太

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くんという個人が入ってのび太くんの

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コピーロボットが抜いてねーのび太くんは

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塾に行きましたのび太くんのコピー

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ロボットは塾に行きませんでしたっていう

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状況を作り出して

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でこの2つのケースにおいて塾に行った

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ほうが学力が高かったのかどうかってこと

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観なきゃまず同じ出走もドシャルーを

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選べるということですおっしゃる通りです

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ねこれをな事項コピーロボットってのは

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できないので何らかの統計的な方法を使っ

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てこののび太くんのコピーロボット

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作り出されていけないということになる

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わけですけれどもここで統計学とか経済学

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の出番でそののび太くんのコピーロボット

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のような人要するに非常によく似た人たち

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の矜持っていう com をやるわけです

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けれどもそれでそのよく似た人たち

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アップルとアップルの比較になるような形

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にでそのある特定のその教育の介入の効果

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っていうのを定量的に把握しようという

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ことですね

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あのまずに今先生おっしゃったように

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統計データをしっかりと使って分析する

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っていうのはもう教育の世界でもね

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もっともたも縁遠い世界だったんだけど

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大事なんだと思うんですけども

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あのその中でいわゆる一般の常識みたいな

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ものがずいぶんこの本のなかで覆ってる

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感じがするんですけど

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あの子でねここに出てくるようにその

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あの科学的根拠に基づくよりデータに

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基づく

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これ島統計の世界であるんだけどあの

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子育てやり方みたいなことについて少し

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あの中丸先生が問題提供されていると

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例えばこれでてくる子供は本当ご褒美や

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つってはいけないとかねあるいはそのあの

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褒めて育てるのが良いとたじてぃぶに

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ポジティブに染めて育てるのが良いとか

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あるいはなんかあんまりゲーム分かりませ

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んでの男坊に育つとこういうものは実は

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そのまあ特に日本はまだまだちょっとこう

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智拳印の絶えないとがあるかもしれません

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けれどもあの中村先生が言及されている

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様々な欧米のね最先端の研究だと違う結果

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になってきているというところなんです

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けどもこれも相当何十回も言われてると

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思うんですがちょっとそこらへんのところ

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何も少しあの子スズメたいでしょそうです

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ねなので例えばご褒美の実験っていうのは

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これはハーバード大学のローランドフライ

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ヤーっていう研究者がまあ率いて行った

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研究でアメリカの5大都市で8まあ非常に

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多くのさで3万人か4万人の出荷様人から

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4万人くらいの小中学生が参加して行われ

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た日に実験なんですよねでそのご褒美をを

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与えるとま子どもたちの成績が上がるのか

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どうかということを実験的な方法でまあ

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試しているっていう1なんですけれどこの

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実験が非常に面白いのはそのご褒美を

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もらうと確かに子供の学力は上がるという

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ことなんですけど重要なのはそれだけでは

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なくてご褒美の与え方が非常に重要だって

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いうそういうあの研究なんだぞそういう

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ことを明らかにした研究でもあるんですね

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でその普通私たちはですね誤報を与える時

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に例えばテストで80点を越えたらご褒美

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をあげるよとか90点を超えたらご褒美を

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あげるよって有効いう成果主義をとりがち

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なんですけどこういう成果主義のご褒美

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ってのは全然うまく行かないうんそうでは

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なくて今日宿題をしたらとか遅刻せずに

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学校へ行ったらとか本を1冊読んだらって

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いうふうにその今日も小さな行動に対して

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細く小さくお小遣いを与えていくと成績が

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上がるって言うようなことが示されてみる

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というわけなんですねなのでまぁご褒美を

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与えるって言うのがいいかどうかという

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ようなまぁそういう単純な

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question のみならずですねどう

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いうやり方で

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その子供たちをモチベートするかな

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インセンティブ合図するかっていうことに

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負けないか非常に興味があるまあそういう

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ことに答えを出しているひとつの優れた

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研究だと思いますねを剤市場にむしろだと

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思うんですけどもあの

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ご褒美とそれからあとさっき言ったように

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褒めて育てなければいけないとでこの統計

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によると必ずしも

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ただなんかあの褒めて

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ほめでねイメージ大陰線インセンティブを

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与えるということについては褒めるって

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いう手法については十分慎重じゃなければ

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いけないとおっしゃったんですけどそこで

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もいいかでしょそうですねなのでこれ褒め

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るって言うのもも褒めて育てた方がいい

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みたいな本が結構たくさん育児少し出てる

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と思うんですけれど

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あの心理学の研究者のグループがやっぱ

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調べるとですね褒めるって言うことが原因

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になって子供たちの成果が改善しているの

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ではなくて成果が良かった子が褒められて

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いるだけだっていうそういう結果になった

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わけですねこれ当たり前ですね褒める内容

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もないのに褒めることってそんなにその

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結構難しいことですからねやっぱりその

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成績がだった子どもが褒められているわけ

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です褒められたから成績が上がってるわけ

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じゃないこの因果関係の解釈をやっぱり

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間違わないようにしないといけないって

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いうことなんだと思いますでそのまあ成果

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も出していないのに褒められるとですね

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子供たちは努力することを止めてしまうっ

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ていうことを明らかにしたような研究も

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ありますのでやっぱり褒め方を間違えては

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いけないでここでも実はほめ方に関する

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実験っていうのが行われていまして子供

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たちのその成果を褒めるのとそのプロセス

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を褒めるのだとですねやっぱりプロセスを

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褒めるって言うことによってそのあの次の

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成果につながっていくっていうことを示し

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た研究があるんですなのであなた90点

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取れたから良かったねっていうんじゃなく

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て今日一冊ちゃんと本を読めて約束を守っ

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て遅刻せずにが声入って偉かったねって

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いう風に褒めてあげるとですねそれが次に

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つながっていくっていうことなんだ

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なるほどあの

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先生がねまあこの本の中でいろんなことを

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おっしゃってて最近のちょっとショート

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インタビューを見たらまあそのほめ方

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インセンティブの与え方についても

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いろいろまたさらに研究を深めておられて

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恋だけが大事であるとそこもすごくあの

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興味があるっていう面白いなと思ったん

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ですけどどうやってうまく声をかけて

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あげるかっていうことが大事だという話な

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んですけどそう無税ショットそうですねな

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のでその例えばですけれどあの私たちが

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やってるのはすららネットさんっていう

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あの企業さんと一緒に行った研究が分かり

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ましてこれもやっぱりその褒め方をこう

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変えるっていうそういう研究のんですなの

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でこれもやはりですね成果をあの褒め

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るって言うのは実はあんまりその効果的な

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方法ではないということがわかっていて

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あの例えばですけど勉強時間が延びたとき

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とかですね今日のその努力に対して細かく

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その声をかけていってあげるといいって

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ことがわかってるんですでこのすらら

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ネットさんとの共同金q は何がきも

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かって言うとですねこれ ai に声を

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かけさせているんですけどねはいでこれ

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パフォーマンスフィードバックとかって

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いうふうに言いますけれども自分の

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パフォーマンスに対するフィードバック

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っていうのはなるべく早いほうがいいです

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リアルタイムで早いほうがいいねそれそう

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ですよねぇなんであの石月に受けたテスト

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の結果がですね8月に帰って来てあなた4

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月のテストがよくたですよと悪かったです

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よと8月に言われても足はずのテストって

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何をやったんだったと言ってことになって

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しまうそうではなくて今やった問題の答え

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が今帰ってきてあの

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あの後こういうところが良かったよねと

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いうふうにすぐこう声をかけてもらうと子

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ドライブしていくっていうそうそういう

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ことをま示した研究なんですよねほど

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やっぱり人間ってあんまり先の事言われ

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よりも何かやってすぐリターンがある方が

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いいって言うことですからそれを仕上げて

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おりですおっしゃるとおりだと思いますな

play18:33

のでこうなるべく早くそのフィードバック

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をする方が良いそれがまず一つ重要な

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ポイントでもう一つ最近の研究で言われて

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いるのはそのどういうふうに

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フィードバックをしたらいいかっていう

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ことをその後両親とか先生にあのきちんと

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インフォームするとより高い効果が出

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るって言うことを示した研究もあるんです

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要するに例えばですねテストの点数が帰っ

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てきましたお子さんのペースのでーす85

play18:55

点でしたこれどんな風にお子さんに声を

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かけてあげればいいんでしょ高いのかも

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わからない低いのかもわからないしどこが

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わかっててどこがわかってないのかも親

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から見る85点という点数だけだと何を声

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かけてあげたらいいのかわからないですよ

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ねなのでそこにご両親に対するちょっとし

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た tips みたいなのをまああのつけ

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てあげるのですねご両親がここのところ

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よくできてるよねこのところはもう

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ちょっと頑張れば良かったしあの全体の

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平均からするとかなり上なんだからもっと

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頑張ればいいわよという風に声をかけて

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あげることができるとやっぱり次に

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つながりよねそういうことなんだと思い

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ますねこれは今までなかなかできなかった

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んですけれども

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ギガースクール抗争みたいな話で始まって

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ですね1人1台の端末が行き渡るように

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なりますとこういう世界観ってのはより

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実現しやすくなってくるというふうに思い

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ますなるほどすいませんもあっという間に

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4も青もしれません段階目があのちょっと

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終わってしまったんですが

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もしれませんまた来週も参加された04年

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には卵巣と記載こともあるんで少し幼児

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教育の話とか今いった声のかけ方っていう

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かねどうやってパフォーマンスをその

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フィードバックするかって実はものすごく

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大事なところだと思うのでそこ恋歌ですね

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また第二回目はお話を聞いて聞いた映画に

play20:04

行きたいと思いますしさらにですね今回は

play20:07

さらにか問題のコアである日認知スキルに

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ついてもですね2回目でいろいろ取り上げ

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ていきたいとおもいます入っていうことが

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あった山にすいませあっという間に1回目

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が合ってしまいましたが中ものを先生との

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対談第二弾はこれにて終了させていただき

play20:22

ますぜひ来週もご覧ください先生

play20:24

ありがとうございますありがとうござい

play20:25

ましたまた来週yeah

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